ゴールデンウィーク前半の風景
- 2016/4/30
- 越後奥寂庵
今朝、ようやく雪囲いを外しました。半年近く雪囲いがあって1階が暗かったので、雪囲いがなくなった開放感と言ったらありません。風が吹き抜けて、気持ちの良い一日でした。田んぼの畦に咲く小さき花たちです。水が張られた田んぼのなかにはオタマジャクシがたくさん泳いでいます。すでにカエルは鳴き始めていますが、たくさんのオタマジャクシがカエルになると、カエルの大合唱が家のなかに居ても聞こえてくるのです。カエルの大合唱は、ヒグラシの音とともに里山にはなくてはならない音です。殆どのコゴミは、葉が開いてしまっていますが、日影でいくつか、まだ葉が開いていないコゴミを見つけました。さっと湯がいて食べると、春の風味が口の中に広がります。山ウドも掘り時です。山ウドの香りの強さも大好きです。
私の農地の一角にはタラの木畑があります。タラの芽は大分芽吹いてしまいましたが、まだ天ぷらに丁度いいタラの芽も結構あります。間に合ってよかったです。