越後奥寂庵での合宿二日目(大厳寺高原)

大厳寺高原

昨日は、ブナの原生林が残る「大厳寺高原」で散策をした後、美人林に行き、最後は日本三大薬湯の一つの松之山温泉に浸かり、夕食をとって越後奥寂庵に戻ってきました。

今回、土地に挨拶をすることを怠っていたことを、大厳寺高原で散策中に感じました。それで土地に挨拶をすることをずっと胸に抱えたまま、日中を過ごしたのですが、越後奥寂庵までの帰り道、雨の降る中、街灯も集落もない真っ暗な夜道で土地に呼ばれた感じがして、クルマを停めて外を見たら、なんとホタルが飛んでいたのです。すぐに車外に出て、ホタルを眺めていたらホタルが一匹、私の頭にぶつかるようにして来てくれました。私の挨拶に応えてくれた感じだったのです。

大厳寺高原のブナ原生林

7月上旬までしか飛ばないホタルが、登場してくれたのは驚きでしたが、土地に呼ばれた感じから行動を移したことでホタルに出会えた体験から、「この場所は自然界と呼応することが多い場所だ」ということをあらためて感じることが出来ました。

初日は午前3時まで話し込み、昨夜は明け方4時30分まで話が尽きませんでした。それでも元気な不思議な三人です。

大厳寺高原のブナ原生林

大厳寺高原のブナ原生林

大厳寺高原のブナ原生林

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