ハンダンス・ワークショップのご案内

9月17日開催のワークショップ「リズム言語とムーブメントによってリズムを全身で体感するハンダンス(Handance)」のご紹介をします。

講師:グレン・ヴェレズ、ロワール・コトラー

日時:9月17日(日)
パート1:10時30分〜13時30分 ハンダンスの基本を身につけます。
パート2:14時30分〜17時30分 場を観ながら即興的に指導していきます。

場所:サロンオー(永福町駅・方南町駅より徒歩13分)

料金:36,000円(消費税込)
※パート1のみの参加も可。その場合は18,000円です。

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内容に関しては、Glenのマニュアル「HANDANCE METHOD」の冒頭の文章をご紹介しましょう。

ハンダンスメソッドは、ドラム、声、身体の動きの3つを同期させることで、フレームドラムを学び始める際に、最初から正しく、それらの要素の関係を体験することができます。ステップを踏みながらドラム言語を口にする行為を、毎日行うことにより、自信を持ってドラミングの極意を学び始めることができるのです。

私たちの内側にある音楽とリズム的な側面は、呼吸への気づきを増すこと、身体への気づきを増すこと、精神的なエネルギーに集中すること、記憶力を高めることなど、多くの方法によって育まれます。声に関しては、二種類の異なる使い方をします。時には一連のリズムを表し、また時にはドラムの音を表します。これら様々なアイディアの源は、アラビアと南インドのドラミングから来ています。
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このような文章を読んでも具体的にどのようなものか、イメージできないと思いますので、昨年のワークショップの模様を動画にしましたので、ご覧ください。

これを行っていて思うことは、譜面などを通してリズムを知的に理解するよりも先に、身体にリズムをたくさん体験させることです。なぜならリズムの土台になるパルス、そしてその上に乗るリズムは、身体に根ざしているからです。特に安定したパルスをキープするためには下半身が重要な役割を担うため、ステップを踏むのです。

Glenは以前、こう言っていました。「最初はステップを踏むけれど、その感覚が身体に刻み込まれると、ステップを踏まなくてもパルスの感覚が得られる。だから演奏中に脚を動かさなくても安定したリズムを奏でることができる」と。

文化や種類を超えて、芸能でもスポーツでも下半身の強化は必要不可欠です。それは演奏においても一緒です。これを機会に、音楽の土台となるパルスを身体に浸み込ませる体験をしてみませんか?

以下の動画は、1989年に行われたHandance Ensembleの模様です。ここに参加している皆さんは、第一線でフレームドラマーとして活躍されているように、素晴らしいフレームドラムのアンサンブルを奏でています。ハンダンスはここまで高度な演奏へと発展するものなのです。

また、私、贄川は、セロトニン活性のための道場「セロトニンDojo」で師範をさせて頂いていますが、楽しく夢中になりながら、気づきを高めた状態でステップを踏み続け、意味のないドラム言語を繰り返し唱えることは、セロトニン活性に繋がると感じています。ですから、音楽家、ダンサーにとってはパルス、リズムを身体に浸み込ませる絶好の機会になりますが、瞑想や意識の覚醒に興味のある方、抑うつ的な気分を払拭したい方、元気になりたい方にもお勧めするワークショップです。

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