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引きこもり親の会で感じたこと
- 2013/2/16
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今日は、引きこもり親の会 KHJ東東京「楽の会」の月例会で講演をさせて頂きました。その後は、グループに分かれての話し合いでした。親御さんの年齢層は60代〜80代というところでしょうか。新潟での月例会同様、親御さん自身が変わろうと努力をされている姿には、感銘を受けます。「外に出て元気に過ごしている子供の姿を観ることができるのなら、自宅を失ってもいいです」 嘘偽りのない、心からの言葉から、子供への愛情とともに自責の念が伝わってきました。
高度成長期、夢を持ってがむしゃらに働いてきた親御さん達。豊かさと幸せを追い求めて走り続け、気づいてみたら家庭に自分の居場所がなかったり、子供が引きこもっていたり・・・。物質的には豊かな時代になりましたが、その豊かな社会を作り上げた方々が「家を失ってもいい」と思うほど、家族との繋がりを求めているというのは、何とも切ない気持ちになりました。これからも私にできることはさせて頂こうと思っています。