アレクサンダー・ローエンのインタビュー
- 2016/1/18
- BIPS
バイオエナジェティックスの創始者、アレクサンダー・ローエンのインタビューのオムニバスです。全てのインタビューを全部観てみたくなりました。 ローエンの著書からも彼の人柄と表現力の素晴らしさは感じられますが、動画から伝わる彼の表情、声の質、目の優しさからも、同じものが感じられます。リスニングに誤りがあるかも知れませんが、以下が印象に残った彼の言葉です。日本で彼の著作の多くが絶版となっていることは、大袈裟な言い方かも知れませんが、悲劇です。
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◎スピリットを身体に戻せば、身体はより活き活きし、スピリットはもっと高揚し満たされる。
◎グラウンディング、ブリージング、ヴァイブレーションは、セラピーを行う上で私にとっての3つの基本である。
◎頭に重点を置く文化は「もっともっと」となり、考えることとパワーが強調され、「感じること」は最後となる。
◎健全な人は、身体は活き活きして元気で、目は輝き、声は快活で、その人には優しさと優美さがあり、勇気が現れていて、エゴに支配されていない。
◎エネルギープロセスは、呼吸をホールドすることによって、感じることを止める。もし呼吸を自由にして十分できるようになれば、エネルギーは強くなり、感じることも強まる。呼吸を止めれば、酸素がなくなると火が徐々に弱くなって冷たくなるように、感じることは小さくなる。そうすると「考え」がやってくる。
◎グラウンディングとは、文字通りエナジェティックに大地にコンタクトすることである。