11月26日は、朝6時に新潟市を出て上越市に戻り、親鸞聖人ゆかりの場所を訪れました。お気に入りの場所である、良寛さんが晩年過ごされた国上山中腹にある五合庵にも寄りたかったのですが、まだ薄暗かったこともあり、今回は諦めました。親鸞聖人ゆかりの場所は、今まで何度も訪れてはいるけれど、季節によって風景が変わるので、いくたびに新鮮な気持ちになります。
親鸞聖人を乗せた舟が着き、親鸞聖人が上陸したと言われている居多ヶ浜です。少し雨が降っていましたが、まだ冬の日本海という感じはなく、比較的穏やかな印象でした。流木が愛嬌のある生き物に見えます。
親鸞聖人が流罪後、最初に訪れた居多神社です。
五智国分寺の本堂です。
五智国分寺境内に、親鸞聖人が最初に暮らしたと言われています竹ノ内草庵を復元した建物があります。
親鸞聖人の弟子、最信が開いたとされる光源寺です。
親鸞聖人の御頂骨が納められています高田にある浄興寺です。本堂前は雪囲いがされていて、参拝できるようになっていました。
浄興寺の本堂です。
御頂骨は、拝堂の後ろにある御本廟に納められています。もう雪囲いが施されていて、残念ながら御本廟に近づくことはできませんでした。
この画像も、「歓喜踊躍山 浄興寺」で撮影したものです。まだモミジが紅葉していました。木の切り株に苔が生え、モミジの落ち葉がその上に落ちていましたが、美しさに目を奪われました。