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Music Medicine Japan Tour in YOKOHAMA
- 2013/4/24
- リズムセラピー研究所
昨日は、横浜での1日プログラムでした。Music Medicine Japan Tourが滞りなく終了し、満足感、充実感、喜びとともに心地の良い疲労感、そしてチームがそれぞれの日常に戻っていった寂しさがあります。しかし、東京、名古屋、大阪、札幌、横浜のすべでの会場で、新たな出会いと久しぶりの再会に満ちていましたから、この瞬間が終わりでもあり、始まりでもある感覚があります。参加くださった皆さん、サポートしてくださった皆さんに本当に感謝です。
横浜での最後、調和に満ちた癒しの時間がありました。この写真に写っているのは、山内准二さん、通称Jackieさんです。1年少し前からJackieさんとは、今回のツアーのために苦楽をともにしてきました。Japan Tourの運営などハード面のことはJackieさん、プログラムなどソフト面とChristineとの連絡係は私へと、Christineから依頼があり、お互いが責任を持って取り組んできました。そのプロセスは順風満帆ということはなく、思い通りにならないことも正直多くありました。でも、それを乗り越えてこれたのは、すべてのことを二人で共有し、勇気づけあい、協力しあい、諦めなかったからだと思います。
開催した各地域では、集客や楽器の準備などで協力してくれたチームがありました。そのメンバーと話していて感じたのは、彼らは普段から、自分自身の活動と、協力しあう活動とが、見事に調和していることでした。自立と依存のバランスが絶妙なのです。自分というものがしっかりありながらも、引き際を知っていました。考えてみますと音楽の世界では、そのようなスタンスは普通のことなのかもれません。例えばバンドでは、それぞれが異なる楽器を演奏し、そこでの役割に責任を持ち、自分が出る時と引き際を知っています。「皆が違っているのに調和がある」、それが可能となる要素が、音楽にはあるのです。違っているものを結びつける力があり、その力にはあらがえない、それがChristineが体験し、私たちに伝えてくれた音楽の力だと思うのです。それがMusic Medicineのエッセンスであることを、今回のツアーを通して受け取れたことが、私にとって何よりのギフトでした。
Jackieさん、本当にお疲れさまでした。Jackieさん、Christineとチームが組めたことが何よりの学びとなりました。三三七拍子を三人でしたい気分です。