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国立市介護予防教室の交流会(同窓会)
- 2013/3/25
- リズムセラピー研究所, 森の生活
今日は、国立市介護予防教室の年1回の交流会(同窓会)がありました。先週終了した今年度後期の参加者以外、平成19年からの参加者で、都合のいい方々が30名集まりました。一年前の交流会以来の方も多く、相変わらずお元気な姿を観るだけで幸せでした。
皆さん、参加年度が異なりますが、音を出すとあっという間にリズムが揃い、心地良いリズムになりました。自転車の乗り方を一度覚えると忘れないのと同じように、12回の教室で太鼓を叩いた経験は、何年経っても手が覚えているものです。教室に参加してから、家でも音楽に合わせて身体を叩いている、という方もいらっしゃいました。
現役で陸上の指導員をされている最高齢の86歳の男性のKさん。農作業もしているために筋肉隆々で、しかも健康的に焼けていました。Kさんは、ある詩をシェアしてくださいました。「どんどん友人達が死んでいくのが悲しいし辛い。でもそれが長寿というものだ」という内容の詩でした。昨年、ご主人を亡くされた方など、一人一人いろいろな人生がここにはあります。そのような背景を持つ方々が、一緒に笑い、夢中になって太鼓を叩き、力強さを感じ、お互い勇気づけ合う場があるのはとても大事だと、あらためて感じました。