2月2日3日と、BIPSの主催でバイオダイナミックスの公開ワークショップを東京で行います。
講師のクローバー女史は、ロンドン・バイオダイナミックス心理療法スクールの所長であり、バイオダイナミックスの創始者であるゲルダ・ボイスン女史とともにロンドンのセンター設立に当初より関わり、30年近くトレーナーとして活躍しています。クローバー女史は、私がディレクターの一人を務めるヨーロッパ・ボディサイコセラピー協会認定校「BIPS」のメインディレクターであるルーベンス・ギグネル博士のバイオダイナミックスの先生でもあります。現在、クローバー女史は72歳ですし、定期的に来日されることはないので、今回のワークショップはとても貴重な機会となります。
今回のワークショップのテーマは、「自分の身体のなかで、もっと自分に近づき、自分と仲良くなる」となります。
公開ワークショップでは、身体のなかで緊張や痛みを感じ、身体を使う喜びを知り、身体を使ってもっとあなたのことを表現する体験をしていきます。 そのためにマッサージをしたりタッチをしていきますが、一番の基本は、あなた自身とのコンタクト、深い触れ合いです。具体的には「どのように脚を使うか、脚はあなたに何をしてくれているのか」というようなことを脚だけではなく、腕、背中、首などでも探っていきます。時間があれば、グループのなかでの関わりのダイナミズムも体験できるかもしれません。自分がリーダーになったり、2番目、3番目、4番目となってみて、それぞれでの動きを探ることを通しても、自分を知ることができます。
クローバー女史の論文をBIPSの公開情報に載せていますので、バイオダイナミックスにご興味のある方はご一読ください。
また、クローバー女史の動画がありますので興味のある方は、ご覧ください。最初、BIPSのメインディレクターのRubens博士(左側)がポルトガル語で挨拶をしていますが、その後、クローバー女史が英語で話をしています。内容は「心理療法の臨床に関する対話」です。ゆっくり話していますから分かりやすいと思います。ちなみにPart 4まであります。
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◎2月の公開ワークショップ詳細
日 時:2013年2月2日(土)13時30分開始(受付開始13時)
2月3日(日)16時30分終了
※通いのワークショップです。
講 師:クローバー・サウスウェル
通 訳:国永史子(BIPSディレクター)
スタッフ:贄川治樹(BIPSディレクター)
参加費:39,900円(38,000円+消費税)
会 場:東京都中央区にあるスペース
対 象:一般の方、専門家問わず、ご興味のある方
定 員:24名
申込方法:名前・住所・連絡先を明記の上、BIPS事務局までメール
にてお申し込みください。
BIPS事務局:office@bodypsychotherapy.jp