新しい動き

今日、高田からNPO法人 緑とくらしの学校の理事長の小菅江美さんが、昨年12月に引き続き、越後奥寂庵を訪ねてくださいました。

「自然と寄り添う暮らしの中から、知恵や文化、人とのあたたかいかかわりが生まれます。豊かな自然と共に暮らす人々の知恵や技術を活かした体験活動を通して、地域の文化や豊かな自然を守り、次代を担う子どもたちの心の育成や現代社会に生きる人々の豊かな生活に寄与すること」を目的としたNPO法人 緑とくらしの学校では、「森のようちえん てくてく(野外幼児教育)」「森の子育て広場 てくてく」など、素晴らしい活動をされています。

昨年12月の時も今回も、小菅さんとは、「自然のなかで五感をフルに使って身体を動かして学ぶことや、いのちを育むという広義の教育が、現代社会にとって如何に重要か」ということで意見が一致し、しかも「そのための環境が上越には整っている」と、時間を忘れて盛り上がりました。このような話し合いから、何かが生まれる予感があり、今春からとても楽しみになりました。都市部に住んではいるけれど、子どもに自然を体験させたいと思っている親御さん、幼児教育に関心がある方、楽しみにしていてください。

写真の中央は、3年前から奥寂庵の活動にモニター協力として来てくれている方で「灯の回廊」3年連続参加です。地元の催しを気に入ってくれているのは、本当に有り難いことです。

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