地元の子供の逞しさ
- 2018/10/23
- 越後奥寂庵
今日、久しぶりに地元の小学校を訪ね、校長先生、教頭先生と歓談してきました。お二人とも音楽がお好きなので、ついつい話に花が咲きます。嬉しかったのは、3年前に3、4年生に私が行ったドラミングの授業を、教頭先生がよく覚えていてくれたことです。「あの時、授業が終わって出てきた生徒達の顔がみんなとてもよかったんですよ。だからよく覚えているんです。ある生徒は『感動した!』って言っていましたし。またぜひやってください」と言われ、嬉しくなりました。
その話をしている時に丁度、その当時の3年生2名が職員室に入ってきました。彼らも私のことを覚えていてくれました。嬉しい再会でしたが、今ではもう6年生。子供は大きくなるのが早いですね。彼らが職員室に入ってきた理由はというと、「音楽室にアシナガバチが入ってきたので、8匹退治しました。それを報告に来ました」とのこと。それを聴いていた校長、教頭とも驚かず、「報告をありがとう」と言っただけでした。どうやら日常会話のようです。自然豊かな環境に育つ子どもたちは逞しい。このような野性を都会では忘れがちです。「野性を取り戻そう!」と痛切に思いました。
唯一残念だったのは、先週土曜日が文化祭だったこと。みんなの発表を観てみたかったです。
写真は、今日の夕方、鼻毛の池に向かう途中から妙高山方面を撮影したものです。夕陽に透けるススキが綺麗でした。