今日は、日曜日まで続くBIPSトレーニングを途中で退席し、後ろ髪を引かれながら新潟に向かいました。買い物をして越後奥寂庵に着いたのは18時。屋内に入る前にまず行ったことは、畑の作物の発育状況を見に行くことでした。ニンニク、里芋、ジャガイモ、サツマイモ、松本一本葱、赤ひげ葱、茄子、オクラ、カボチャ、ズッキーニ、赤ジソ、ハーブなどなど、順調に育っていました。
一番気になっていたのは、前回植えた大豆です。鳥に食べられていないか、心配でしたが、種(大豆)から順調に芽を出していました。画像は大豆の芽です。この大豆は昨年末に、十日町の農家さんに相談に伺った際に、「地元の農家が羨む種」だと言って分けて頂いたものなので、さぞかし枝豆は美味しいことでしょう。
大豆の芽を観ながら、今日の午前中にRubensの述べた言葉を思い出していました。昨日行ったワークについてです。「私たちは過去のシステムのなかで、本来あるべき位置ではなく、間違った位置に置かれることから、いろいろな葛藤が生まれる。例えば子ども時代に、その年齢に見合った責任以上の責任を背負わされると、大人になっても他人の責任までも無意識に背負ってしまう。このような間違った位置から自分自身を本来あるべき位置に戻すためには、新しい記憶を身体に根付かせることが大事で、その「種」を大切に育む必要がある」。
野菜を育むこと、子どもを育むこと、そして内面にある「種」を育むことはすべて「いのちを育む」こと。すべて共通している感じがしました。