Achim氏による公開ワークショップのご報告
- 2016/2/14
- BIPS
Achim Korte氏による「BIPS公開ワークショップ」が終了しました。Achim氏は、バイオダイナミックス学派のトレーナーとしてフランスを中心にヨーロッパ各地で教えるとともに、透視能力を持つスピリチュアル・ティーチャーである故Bob Moore氏とロシアの超心理学研究者である故ポリアコフ教授に師事した経験をもとに、独自に発展させたエネルギーワークを、精力的にヨーロッパで行っています。日本には今まで2度来日し、今回は4年ぶりの来日でした。
今回のワークショップでは、バイオダイナミックス学派の技法、Achimのエネルギーワークの技法、その中間に位置する頭蓋仙骨療法の技法を紹介して貰いました。3つの技法に共通している要素はいろいろありますが、その一つに「副交感神経系を用いる」ということが挙げられます。具体的に言うならば「繊細な感覚を使う」ということです。下の画像に写るAchimの手から、繊細な感受性を使っていることが分かると思います。また、繊細な感覚をセラピストが用いるだけではなく、クライアント側にも微細な変化を感じとる感受性が必要とされるのです。そのために、どうしてもワークの時間が長くなります。終わってみて、理想を言えば少なくとも5日間は行いたかったという思いがありますが、今回は今回として「紹介」という意味では、参加者の皆さんには十分満足して頂けたのではないでしょうか。
具体的にいつ、ということは言えませんが、今後、再来日の機会があれば、その都度ワークショップを開催したいとAchimに伝え、Achimは快諾してくれました。興味を持って頂いた方は、こちらのInner Silence Blogで告知をしますので、時々ご確認くだされば幸いです。
実は今回、Achim氏は越後奥寂庵を訪れることをとても楽しみにしてくれていました。残念ながら今回の実現はなりませんでしたが、今後、自然に囲まれた静かな空間である越後奥寂庵でAchimの繊細なワークを提供できると思うと、今からとても楽しみになり、待ちわびる気持ちになります。越後奥寂庵は地域によっては来にくい場所です。でも、不便さというデメリットを超えるだけのメリットがあると確信しています。微細なエネルギーを感じるには最適な場所だと思っていますので、次回の越後奥寂庵で行われるAchimのワークショップ、楽しみにしていてください。