Tiwariji先生との再会
- 2015/6/9
- プラーナヤーマ
先週、福井の「Yoga & Wellness Chandra」にて、世界で数少ないプラーナヤーマのマスターであるTiwariji先生によるワークショップが開催されました。好運なことにワークショップ前日に、先生にボディワークをする機会が与えられました。丁寧に2時間弱、アーユルヴェーダのオイルを用いて身体に働きかけさせて頂きました。
私はこの22年間で、述べ数万人の方にボディワークを提供させて頂きましたが、先生に触れさせて頂いた時、不思議な感覚に襲われました。なぜなら初めての感覚だったからです。具体的なことはお伝えできませんが、翌日のワークショップでアサナを担当されたVivien先生の講義で、腑に落ちたのです。ノートを取らなかったので、私の理解に誤りがあるかもしれませんが、Vivien先生は以下のようなことを言われました。
「アサナの実践では、3つのレベルに意識を向けることができます。1つ目は身体と動きのレベルです。2つ目はプラーナ(氣)のレベル、そして3つ目は意識のレベルで、より微細な方向に向かいます。Kaivalyadhama Yoga Institute(Tiwariji先生が代表を務める施設)では、2つ目と3つ目に重きを置いています。」
この説明を聞いた時に、まさに先生のお身体を通して感じたことだと思ったのです。Tiwariji先生は、実践の重要性をいつも説かれますが、有言実行されていることがよく理解できました。日々の実践の大切さが分かり、身が引き締まる思いでした。