ボディサイコセラピー入門講座2回目について

今度の日曜日、ボディサイコセラピー入門講座の2回目を永福町にて開催します。テーマは「こころとからだの性格類型論」。私たちは胎児期から三歳頃までに、外界との関わりのなかで、からだとこころ、エネルギー面で、ある枠組みを身に付けます。それは「自我形成のプロセス」と言えますが、ボディサイコセラピーでは、心理的な自我形成のみならず、身体面とエネルギー面においても、心理的枠組みと同じようにある枠組みが形成されると位置づけています。例えば、乳幼児期における外界との関わりのなかで、姿勢、呼吸のパターン、筋肉の緊張度、四肢の長さ、骨盤の傾き、身体のある部位のエネルギーブロック、エネルギーのチャージの量、エネルギーが内側外側に向く傾向など、さまざまな身体傾向、エネルギー傾向に影響を与えているのです。

また、そのような自我形成には胎児期も大きく影響していると捉えているところも、ボディサイコセラピーの特徴です。それは仮説というものではなく、身体を扱うと、胎児期まで退行してお腹のなかに居た時のことを思い出すことができるので、臨床的に裏付けられている理論なのです。ただ、全く新しい理論というわけではなく、基本になっているのは、精神分析のリビドー理論と対象関係学派の理論です。

今回の入門講座では、そのような性格類型について入門的な分かりやすいレクチャーと、多少のエクササイズによって理解をして頂ければと思っています。

私たちは、このようなことを学び続けるで、ボディリーディング(身体からその人の心理面、エネルギー面を読む)ができるようになります。それは人を知的にカテゴライズすることなく、目の前の人を理解し共感するためにはとても大きなツールとなります。今回の講座だけでボディリーディングができるようにはなりませんが、そのような視点に関心を持って頂ければと思っています。将来、初級講座、中級講座で詳しくお伝えする予定です。

なお、先月行った1回目に参加していなくて、今回参加希望の場合は、当日午前中に2時間の補講を行います。補講は15日で締め切りますので、ご希望の方は早めにご連絡ください。

詳細は、こちらからお入りください。

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