新たなスタート
- 2014/4/4
- 越後奥寂庵
4月3日の早朝、越後での日の出です。新年度を迎えるにあたって相応しい日の出となりました。この時の気温は1.5度。前日に比べて気温が下がったため、残念ながら雲海は出ませんでした。それでも、美しい光景が目の前に広がりました。
雪深いからこそ、自然がそのまま残っています。
ということは、それだけ人間が自然を破壊してきたということでしょうか。如何に自然と共生していくか、とても大事なテーマです。
道端から出てきたフキノトウです。たくさん出ているので採っても採っても際限がありません。しかも雪の下から出てくるフキノトウは大きて香りも強く、蕗味噌にすると本当に美味しいのです。もう少しすると越後奥寂庵では、コゴミ、タラの芽、山ウドが採れますし、探せばゼンマイとワラビもあります。
自然の恵みを戴ける幸せを感じます。
日の出の撮影から戻る途中、茅葺きの屋根からもフキノトウが出ていました。何だかほのぼのします。