もう少しすると地元の蔵元の蔵開きがあります。本醸造から古酒、大吟醸まで約30種類の利き酒ができます。普段は付き合いがない限り日本酒は飲みませんが、この蔵開きでは隣人と「どのお酒が美味しいか」を語り合うのが好きで、気持ちの良い時間を過ごします。
数年前の蔵開きで職人さんと話をしていたら、職人さんが奥から一升瓶を持ってきて「ちょっと飲んでみてください」と一言。これを飲んだら、他のお酒が飲めなくなってしまいました。ラベルのない一升瓶のお酒は、実は品評会用のもので、賞をを取ったものでした。このような体験は蔵開きしかできません。今年も都合が付いたら行ってみます。