グループセッションについて ワークショップ 概 略 講座は、体験を通すにしても学ぶことが前提となりますが、ワークショップは体験すること自体が目的となります。ですから、講義はあまり含まれず、身体を通した気づきを促すことをしていきます。 ワークショップは東京、大阪、山梨、新潟、札幌などで開催してきました。当研究所主催のものもありますが、他団体から依頼されての開催もあります。ドラミングを使用したワークショップ、心身を統合するためのワークショップ、心のケアのためのタッチング・ワークショップなどを行っております。 ただし、ワークショップは、下記のBIPS公開ワークショップ以外は、定期的に行っているわけではありません。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。 BIPS 公開ワークショップ 1994年よりボディサイコセラピーの分野で、国際的に第一線で活躍する国際トレーナー達の公開ワークショップを年3回、開催して参りました。通訳には、日本でのボディサイコセラピーの関連図書の多くを翻訳し、BIPSのディレクターの一人である国永史子が行いますので、英語が出来ない方でも参加可能となっています。 身体の声を聴いてみたい方は、ぜひ一度ご参加ください。思考にはたくさんの防衛機制があり、無自覚に自分自身に対して嘘をつくことができますが、身体は嘘をつきません。そのような自分自身の本当の声、叫び、ニーズを知るには身体の知恵に委ねることが必要になります。自分の人生は自分自身で見出し選択し、そして行動に移していかなければなりません。そのためには、他者の助言も大事ですが、何よりも自分が何を大切に想っているか、何が必要なのか、何が嫌なのかなど、内面の声に耳を傾けることが必要なのです。 現代社会のような流れが速く、価値観も多様化している状況では、周囲に流されやすくなります。ぜひ立ち止まって、身体からの内なる声に耳を傾けてみましょう。 国際トレーナーは、バイオシステミックス学派の創始者で「悩みを聴く技術」の著者であるジェローム・リス博士、バイオエナジェティックス学派の創始者であるアレクサンダー・ローエンの愛弟子のリアニ・ズィンク博士、バイオシンセシス学派からはエスター・フランクルとアンドレアス・ヴェーホーブスキー、バイオダイナミックス学派からはマイケル・ヘラーとアキーム・コルテが、質の高いワークショップを提供してくれました。