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リズムセラピー研究所

The Institute for Rhythmtherapy

グループセッションについて

講 座

ボディサイコセラピー入門講座

1994年よりボディサイコセラピーを取り入れた個人セッション、ワークショップ、セラピスト養成トレーニングを行ってきましたが、もう少し敷居を低くした形でボディサイコセラピーを紹介する機会を持ちたいと思うようになりました。その理由は、これからは社会的に必要とされるだろうという思いからです。一つは身体の症状を伴う精神的悩みを持つ方が多くなり、そのような症状は言語のみを使う心理療法では限界があること、もう一つは震災以降、トラウマを患う人が多くなったことから、社会的にボディサイコセラピーを啓蒙したいという思いになりました。

ボディサイコセラピーは、「からだ」を導入した心理療法です。日本では、まだ一般には知られていませんが、現在、ライヒから始まったディサイコセラピーは、精神分析の対象関係学派や発達心理学、大脳生理学、手技療法などを取り入れて進化し、ヨーロッパ、アメリカ、米などで広まり、社会的に認められています。イギリスではボディサイコセラピーのスクールの認定を受けると心理療法の国家資格を取得できますし、イタリアでは心理療法を行うための国家資格を取得するには、ボディサイコセラピーのトレーニング受講が義務づけられているほどです。ですから、日本も世界の流れからも必要とされる時期が来ると思っています

2013年に開催した入門講座では座学を 2回行った後に、ボディサイコセラピーの父、「ウィルヘルム・ライヒ」が区分けをした鎧化しやすい身体部位を上から順番に、目、口、喉、胸部と腕、横隔膜、腹部、骨盤と脚とテーマを設けて、全9回の講座を行いました。

2014年の入門講座では、1回目はボディサイコセラピーの総論を説明し、その後の3回はライヒの次世代の学派から理論と技法を紹介していきます。単発でもご参加できるようにテーマを一回ごとに区切りますが、全部にご参加頂ければ、より理解が深まります。

対象は、原則として対人支援職の方となります。今まで参加された方のご職業は、医師、看護師、保健師、臨床心理士、住職、副住職、産業カウンセラー、スクールカウンセラー、研修講師、理学療法士、アロマセラピスト、鍼灸師、柔道整復師、カイロプラクター、セラピスト、音楽教師などです。

講座は、心理療法やボディサイコセラピーの知識や体験のない方にも、容易に理解できるよう努めます。BIPSのワークショップやトレーニング参加への準備として、自己理解を深めたい方、仕事に新たな視点を加えたい方にとっては自分自身と関係性を理解する機会としてご利用頂ければ幸いです。2015年からBIPSでは4年間のセラピスト養成トレーニングを行っておりますが、セラピスト養成トレーニングへの参加条件として40時間のボディサイコセラピーの体験が必要となります。この講座は、参加条件の時間に加算することができますので、養成トレーニング参加をご検討の方もご参加ください。なお、入門講座の目的はボディサイコセラピーを紹介することであり、心理療法を提供することを目的とはしていません。ご了承ください。心理療法をご希望の方は、個人セッション、ワークショップにお申込みください。

その他の講座

ボディサイコセラピー入門講座以外では、以下のようなテーマで講座を行ってまいりました。

「リズム療法」「自己の癒しの探求」「ノンバーバル・コミュニケーションをカウンセリングに活かす方法」「感じて理解する身体の声・心の声」「呼吸筋を身体心理療法から観る」「アドバイスより大切なこと」「悩みを聴く技術 〜ディープリスニング入門〜」「セルフボディワーク講座」「消化器の神秘」「日本人の父性を考える」「心理療法的観点から観るドラムサークルの可能性」「ママとパパの音楽講座」

このようなテーマの講座は、ニーズがあって初めて開講しております。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

セミナー、講座の依頼について

今まで、九州大学、関西大学、韓国政府青少年委員会主催ひきこもり国際シンポジウム、日本産業カウンセラー協会、国際演奏家協会、ヤマハ音楽振興会、(株)ヤマハ音楽と健康スタジオ、日本文理学院高等部、KHJ全国引きこもり連合会(東京本部、新潟支部、上越支部)、ドラムサークル・ファシリテーター協会、NPO法人 未来育プロジェクト、セロトニンDojo、Yoga & Wellness Studio Chandra、Human Potential Labなど、多くの依頼を受け、講座をさせて頂きました。内容は同じものではなく、対象に合わせた形で提供しています。

専門家を対象にしたものから、「母子関係にとって大切なこと」というテーマでお母さんにお話しするなど、初心者を対象に行うことも可能です。

講座の依頼についてご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

 

動画によるご挨拶

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