2025年度 関西大学での「生き方としてのマインドフルネス」講座

今年も、堺市と関西大学との地域連携事業「生き方としてのマインドフルネス」講座の一枠を5月17日に担当させて頂きました。
今年は、参加者の皆さんへの「生き方としてのマインドフルネスを日常でどのように意識をしているか?」という問いかけから始め、その後に私にとっての「生き方としてのマインドフルネス」は、暮らしや仕事のなかで「間」を感じることだということを話していきました。
私にとっては打楽器、呼吸法、身体心理療法、ボディワーク、自然散策、写真撮影の全てにおいて「間」ということを大切にしているのですが、今回は「呼吸法」に焦点を当てて講座を行いました。
私自身は今回お伝えしたいと思っていたことを提供することができて満足でしたが、呼吸法は静かに行うものですから、目に見える形での手応えがあまりなかったために、「皆さんにとって今回はどのような気づきや体験があったのだろうか」と思いながら帰路に就きました。
先ほど、参加者アンケートが関西大学から届き、目を通したところ、私が行ったことを十二分に受け取ってくださっていたことが分かり、嬉しく思いましたし、それだけ参加者の皆さんは真摯にマインドフルネスというものを日常的に意識をされていることが分かり、この講座を行う意義を再認識しました。
来年も引き続き「間」というテーマで、別の手法を行いたいと思っています。今から皆さんとの再会が楽しみです。
